「そういえばコーヒーミルの掃除してないなぁ…」
「どれくらいの頻度でお手入れするといいんだろう…」
「手入れが楽なコーヒーミルはないかな?」
このような方は多いのではないでしょうか?
コーヒーミルのお手入れは、定期的に行なうのがおすすめ。
ですが手間がかかるため後回しにしてしまうこともありますよね。
そこでこの記事では、手間のかかるコーヒーミルの掃除を簡単にする方法と、お手入れの必要性について解説していきます。
この記事の内容です。
- コーヒーミルは少なくとも週1ですべてのパーツを掃除しよう
- コーヒーミルのお手入れをサボるとコーヒーがまずくなる
- お手入れが簡単なセラミック刃のコーヒーミルを紹介
面倒くさいコーヒーミルのお手入れをしっかりすることで淹れるコーヒーも美味しくなりますよ。
水洗い不可かつブラシが付属していないコーヒーミルを購入された方は、掃除用にブラシを別途購入することをおすすめします。
コーヒーミルの手入れは毎回するのが理想
コーヒーミルのお手入れ頻度の理想は「毎回使うたび」です。
使うたびにすべてのパーツを掃除します。
実際に私もコーヒーミルを使ったあとは、毎回すべてのパーツを掃除しています。
そうはいっても
「面倒くさくて…」
「もっと簡単に済ませたい…」
と思うもの…
なので次は、コーヒーミルのお手入れを簡略化する方法を解説していきます。
お手入れをパーツごとに分けて簡略化する
コーヒーミルのお手入れを簡略化したい場合は、パーツごとにお手入れ頻度を変えるのが良いでしょう。
おすすめは粉受けだけは毎回掃除すること。
理由は単純で、毎回のお手入れを掃除が簡単なパーツに絞れば、お手入れのハードルもグッと低くなるからです。
中でも粉受けは汚れやすいため、これだけは毎回掃除しておきたいものです。
これで手入れの負担はかなり軽減されると思いますが、他のパーツをずっと掃除しないわけにもいきません。
次はすべてのパーツを掃除する頻度についてみていきましょう。
週に1回すべてのパーツを掃除する
コーヒーミルのパーツをすべて掃除するべきタイミングは2つあります。
- 週に1回は掃除をすること
- 前回挽いたコーヒー豆と違う種類の豆を挽こうとするときは掃除する
週に1回というのは、単に休日の習慣として取り組みやすいことが理由です。
また、前回挽いたコーヒー豆が例えば「深煎り豆」だったとします。
もしミルを掃除しないまま「浅煎り豆」を挽いたなら、ミル内部に残っていた「深煎り豆」の粉が混入してしまいますよね。
すると淹れたコーヒーの味に影響を与えてしまうため、掃除してから挽くのがおすすめです。
コーヒーミルのお手入れが必要な2つの理由
定期的にコーヒーミルのお手入れをするべき理由は大きく2つあります。
- 淹れたコーヒーの味を落とさないため
- コーヒーミルを長持ちさせるため
コーヒーミルの手入れで淹れたコーヒーの味が変わる
はじめに「コーヒーの味を落とさないため」とはどういうことか解説します。
コーヒーミルのお手入れがされていないと、次の2つの理由でコーヒーの味が落ちてしまいます。
- コーヒー粉の酸化
- 種類の異なるコーヒー粉が混ざる
コーヒー粉の酸化による悪影響
コーヒーミルの使用後は、ミル内部にコーヒー粉が付着した状態になっています。
コーヒー粉には油分(コーヒーオイル)も含まれているため、汚れを放置しておくとしだいに酸化が進行します。
するとコーヒーミルからツンと酸っぱい匂いが漂うように…
その匂いが挽いたコーヒー粉に移ってしまうわけです。
さらに酸化したコーヒー粉で淹れたコーヒーを飲むと、胸焼けのようになる人もいるため良いことはありません。
異なる種類のコーヒー粉が混ざる
コーヒーミルのお手入れを怠ると、ミルの内部には前回挽いたコーヒー粉が付着したままの状態になります。
そのまま異なる種類のコーヒー豆を挽いてしまうと、前回挽いたコーヒー粉が今回のコーヒー粉に混入してしまいます。
当然、淹れたコーヒーの味にも影響が出てしまうのです。
コーヒーミルを手入れして長持ちさせる
続いて「コーヒーミルを長持ちさせる」ことについて解説します。
コーヒーミルの使用後は、ミル内部にコーヒー粉が付着した状態だと先述しました。
汚れを放置して使い続けていると、パーツにコーヒーの色が着いてしまったり、根詰まりした状態で使用することで故障の原因や上手く挽けない原因になったりします。
そのためコーヒーミルのお手入れは、美味しいコーヒーを淹れるため+ミルを長持ちさせるために欠かせない作業というわけです。
コーヒーミルごとのお手入れの方法
コーヒーミルの作りによってお手入れの方法が異なります。
基本は「ブラシを使った掃除方法」と「水洗い」による掃除方法の2つ。
お手入れが楽なのは、刃+本体を水で丸洗いできるタイプのコーヒーミルです。
ブラシで掃除する必要があるミル
ブラシで掃除する必要があるコーヒーミルは主に以下のようなものがあります。
- 金属製の刃
- 木製のボディ
- 電動コーヒーミル
ブラシが付属していないコーヒーミルを使用されている場合は、別途ブラシの購入をおすすめします。
セラミック刃のミルは水洗い可
セラミック製の刃は水洗いが可能で、ミルの内刃。外刃を清潔に保つことができます。
軟らかいスポンジでこするだけなので簡単キレイ。
特に中深煎り~深煎りの豆は油分がでやすいため、しっかり洗えることはメリットになります。
さらにセラミック刃を採用したミルは、本体部分も水洗いできるものが多いため、こういったモデルを選ぶとよりお手入れが簡単になります。
たとえばポーレックスの「コーヒーミル・Ⅱ」シリーズは、パーツ構成がシンプルかつ刃+本体が水洗い可能。
そのため日々のお手入れがしやすいコーヒーミルだといえます。
コーヒーミルのお手入れについて|まとめ
コーヒーミルの掃除は必須
- 粉受け部分は毎回掃除する
- 週に1回すべてのパーツを掃除する
- 前回挽いた豆と異なる豆を挽くときもすべてのパーツを掃除する
コーヒーミルの掃除をするべき理由
- コーヒーの味が落ちないようにするため
- コーヒーミルを長持ちさせるため
他にもコーヒーをおいしく淹れるために必要な器具一式を「おすすめアイテムの紹介」とともに解説しています。
コーヒー好きの方は要チェック!!
この記事が、あなたの参考になりますように…それでは!!
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